こんにちは！
今日は中央区春竹町でちょっと変わった美味しいかき氷を提供されている「近藤製飴本舗」さんを紹介します。
「ん？なんて読むの？」って一瞬なりますが、「こんどうせいあめほんぽ」です。
よく見たら、のれんにもwww.kondoseiamehonpo.comって書いてありますね。
漢字が続くとひるんでしまいますが、そのまま読んだらいいんですね（笑）
熟氷かき氷
近藤製飴本舗さんのかき氷は、私がいつも食べているかき氷とはちょっと違っていました。
まず、見た目が違います。
ふつうのかき氷は粒状というか粉状の形をしていますが、ここの熟氷かき氷は、細長い六角柱の形（石英の結晶のような形）をしています。
口に運んでみると、凄くなめらかで「おっ！なにこれ？これってかき氷？」と思うほど口あたりも別物でした。
今までに食べたことのないねっとりとした食べ応えのある不思議な食感で、、んー－、なんと表現したらいいんでしょう。うまく伝えられない…（語彙力不足）
とにかく美味しいです。１度食べてみて下さい（笑）
その秘密は独特な製法にありました。
ふつうのかき氷店では、注文を受けてから、氷のかたまりをかき氷機で削り、器に盛りつけて出されますよね。
しかし、近藤製飴本舗さんでは、削った氷を一晩寝かせて、翌日に「熟氷かき氷」として提供されています。
どうやって寝かせられているのでしょう？
ふつうに冷凍庫で寝かせると、せっかく削った氷がひっついてしまいそうに思えます。
このあたりのノウハウは企業秘密なのでしょうね（笑）
また、この氷もただの水を凍らせたものではなく、近藤製飴本舗さん独自のレシピで作られています。
熊本の地下水に水飴と少量の塩を混ぜ、一度炊き上げてから凍らせて作るそうです。
水飴を使うところが近藤製”飴”本舗さんらしいですね。
屋号に「製飴」とあるように元々は飴屋さんでした。
現在のオーナーの代になり、かき氷やアイスキャンデーを主力商品として開発して売り出したところ、これが大当たり。
熊本で３本の指に入る美味しいかき氷のお店としてその地位を確立しています。
かき氷やアイスキャンデーの氷菓子専門店かと思いきや意外なことに、から揚げ、たこ焼き、馬メンチカツ、コロッケ、いも天などのお惣菜系も販売されていました。
こちらも好評のようです。
昭和レトロな店内
昭和レトロのノスタルジックな雰囲気の店内です。
テーブル席の壁には懐かしい看板が飾られていました。
ほんわかとした味のある書画も。
平日でしたが「千客万来」、文字通りひっきりなしにお客さんが来店されていました。
店の奥の方は、座敷席になっています。
ついたてがあるので、少人数のグループでかき氷をつつきながらおしゃべりするのにいいですね。
アクセス・駐車場
幹線道路から少し入ったところにあります。
店の前には７台分の駐車スペースが用意されています。
キッチンカーで県内外のイベント等に出店されることもあるそうです。
キリン柄のキッチンカーを見かけられたらお試しになってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
| 店名 | 近藤製飴本舗 |
| 公式ＨＰ | https://www.kondoseiamehonpo.com/ |
| https://www.instagram.com/ice.kon3/ | |
| 住所 | 熊本市中央区春竹町54番地 |
| 電話番号 | 096-364-5975 |
| 営業時間 | 11:00～19:00 |
| 定休日 | 毎週火曜日 |
最後までお読みいただきありがとうございました！
